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【ニューヨーク共同】米半導体大手エヌビディアは14日、生成人工知能(AI)向けの新型半導体「ブラックウェル」とAIサーバーを米国で製造すると発表した。同社が半導体やサーバーといったAIインフラを米国で一貫して製造するのは初めて。トランプ米政権の関税政策を背景にしたサプライチェーン(供給網)の混乱に対応する狙い。
パートナー企業と連携し今後4年間で最大5千億ドル(約72兆円)規模を米国内で製造する。ブラックウェルは、西部アリゾナ州にある台湾積体電路製造(TSMC)の工場で製造を開始したという。
エヌビディアは自社工場を持たず設計に特化しており、TSMCなどに委託している。
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