昨日(2025年4月10日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.502(-0.224)<-6.01%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは大きく下落。
米国株市場が下がっており、リスク回避の動きが活発だったと報じられています。
なお、EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、在庫量の増加幅は市場予想より小幅に留まりました。
この時間帯のNATGAS価格は下落傾向が続いています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年4月11日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年4月11日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を形成したものの、上昇した前日9日の値幅内の取引となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
4月8日から3.5ドル付近が支持帯となりつつあります。
目先は、3.5ドル付近が支持帯となり反発するか、3.5ドルを割れて下落が加速するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
横ばいの取引が続いた後、後半に下落が進み取引を終えました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
10日は前日9日の反発分の大半を戻す下落となりました。
目先は、9日安値を割れて下落トレンドが続くか、9日安値は割れずに反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から5基増加して489基でした。
稼働リグ数は3週ぶりに増加に転じました。
一方、天然ガスのリグ数は前週から7基減少して96基でした。
稼働リグ数が100基を下回るのは6週間ぶりです。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で57bcf(10億立方フィート)増加し、1830bcfでした。
在庫量は4週連続で増加しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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