東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ幅縮小

市場概況
 4日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ幅縮小。15時時点では145.85円と12時時点(146.12円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが3.96%台まで低下し、後場の日経平均株価が1400円超下落したことで、一時145.30円まで下値を広げた。しかし日経平均が下げ渋り、米10年債利回りが低下幅を縮めると145.90円台まで買い戻された。

 ユーロドルは上昇一服。15時時点では1.1084ドルと12時時点(1.1063ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが3.96%台まで低下したことで、一時1.1108ドルまで上値を伸ばした。もっとも一巡後はドル円の反発につれて、1.1070ドル台まで上値を切り下げている。
 
 ユーロ円は小高い。15時時点では161.66円と12時時点(161.65円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落に連れて161.15円前後まで弱含む局面があったものの、ドル円の買い戻しに連れて161.72円付近まで反発した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.30円 - 146.41円
ユーロドル:1.1037ドル - 1.1108ドル
ユーロ円:160.96円 - 162.00円

(山下)


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