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3日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(377回債、表面利率1・2%)の利回りが低下し、一時1・325%を付けた。2月下旬以来の低水準。米政権が公表した相互関税を嫌気し、比較的安全な資産とされる日本国債を買う動きが進み利回りが下がった。終値利回りは前日より0・125%低い1・345%だった。
米政府による関税強化で世界経済の先行きが不透明となり、リスク回避姿勢が強まった。
大阪取引所10年国債先物の中心限月である6月きりは1円17銭高の139円75銭。
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