「スイッチ2」、転売対策

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 任天堂は6月5日に発売する新型の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」について、4月4日午後以降に公式通販サイトで抽選販売を実施すると3日、発表した。応募時点で有料サービスに累積1年以上加入していることなどの条件を設定。現行機「ニンテンドースイッチ」で転売行為が問題視されたため、対策を進めたとみられる。

 スイッチ2には日本語のみに対応した国内専用機と、16言語を選択できる多言語対応機がある。国内専用機は、国や地域を日本に設定したサービス「ニンテンドーアカウント」と連携できる。希望小売価格は国内専用機が4万9980円、多言語対応機が6万9980円。

 国内専用機を購入して海外で転売を試みても購入希望者が限られ、抑止できる可能性がある。担当者は、転売対策については「コメントできない」としたが、価格には「国内外の市場環境を反映した」と説明した。

 公式通販サイトでは、いずれも抽選で販売する。体験版などを除いた現行機のゲームソフトを、2月28日時点で50時間以上遊んでいることも応募条件とした。


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