東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、弱含み

市場概況
 2日午後の東京外国為替市場でユーロ円は弱含み。17時時点では161.51円と15時時点(161.71円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。独DAXなど欧州株が下落してスタートしたことを背景にリスク回避の売りが進行。一時161.37円まで値を下げた。また、ポンド円は193.10円、スイスフラン円は169.14円まで下落している。

 ドル円は頭が重い。17時時点では149.66円と15時時点(149.88円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。東京市場での強い地合いが続き一時150.00円まで上げたが、欧州株安を受けて失速。時間外の米10年債利回りが低下に転じたことも重しに149.60円台まで上値を切り下げている。

 ユーロドルは17時時点では1.0791ドルと15時時点(1.0789ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。欧州株の下落を受けて1.0780ドルまで下げたが、昨日安値の1.0778ドルを割り込む動きにはなっていない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.55円 - 150.00円
ユーロドル:1.0780ドル - 1.0808ドル
ユーロ円:161.37円 - 161.94円

(越後)


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