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北海道の根室沖で1日、商業捕鯨のミンククジラ漁が始まり、1頭が捕獲、根室港(根室市)に水揚げされた。日本小型捕鯨協会(福岡市)によると、宮城県沖では3月に始まっていたが、漁獲は今年初めて。水産庁によると、今年の漁獲枠は全国計144頭で、うち33頭が根室沖やオホーツク海沖に割り当てられている。
水揚げされたのは、体長約8・1メートル、体重約5・2トンの雌1頭で、鮎川捕鯨(宮城県石巻市)が捕獲した。北海道釧路市で解体され全国に出荷される。同社の伊藤信之代表は「おいしく安心安全なクジラを多くの人に食べてほしい」と話した。
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