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政府備蓄米の店頭販売が始まったことが27日、分かった。大手卸売業者が明らかにした。西日本地域のスーパーで複数の銘柄が混ざったブレンド米として売られ、店頭販売価格は税抜きで5キロ当たり3380円。値決めは販売店次第で、この卸売業者は今後の店頭価格が税抜き3千~3500円になると予想している。市場価格の平均よりも1~2割程度安くなる計算だ。
農林水産省によると、3月10~16日に全国のスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格は、税込みで前年同期の2倍超の4172円だった。農水省は備蓄米の店頭販売について3月末にも始まるとしていた。4月中には全国で販売が本格化する見通しだ。
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