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JR東日本が高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)周辺で進める大規模再開発計画「高輪ゲートウェイシティ」が27日、街開きを迎え、記念式典を開いた。4棟の高層ビルのうち、オフィスや商業施設などが入居する駅正面の2棟が完成。同駅で新しい改札の運用を始め、駅内の飲食店なども新規開業。
2棟は「ザ・リンクピラー1」の北棟と南棟で、北棟は地上29階建て、南棟が地上30階建て。会議場を備え、商業施設「ニュウマン高輪」の一部が先行開業する。今秋には高級ホテル「JWマリオット・ホテル東京」も営業を始める。
オフィスの入居が多く、今年中に約2万人の企業関係者が集まる街となる見通しだ。スタートアップ(新興企業)を支援する研究設備もあり、環境やヘルスケアなどの分野の先端技術を備える実験的な街とする。2028年には「空飛ぶクルマ」の商用開始を見込む。
26年春には、オフィスや商業施設が入る「ザ・リンクピラー2」に加え、インターナショナルスクールを備える高層住宅棟と、文化施設が開業する。
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