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名古屋商工会議所は26日、「空飛ぶクルマ」で名古屋駅から近隣に観光やビジネス目的で移動することを柱とした2035年ごろの地域構想を策定した。三重県の伊勢神宮付近へは約30分で到着できる。名駅の再開発やリニア中央新幹線の開業などと併せて交通の利便性を向上させ、地域の魅力を高める。
空飛ぶクルマは、名駅を中心に半径100キロ程度で運用する。想定では、公共交通機関などで110分かかる伊勢神宮付近までの移動時間を大幅に短縮できる。岐阜県の下呂温泉付近にも約30分で行ける。ドローンで荷物を運べるようにし、物流網の強化も図る。
構想は今後、政府や名古屋市に提出する。
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