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【サンパウロ共同】ブラジルや中国など主要新興国で構成するBRICSが設立した新開発銀行(本部・上海)は、総裁を務めるブラジルのルセフ元大統領の続投を決めた。ブラジルメディアが23日報じた。
ルセフ氏は2023年から総裁を務め、任期を今年7月に終える予定だった。総裁ポストは各国が輪番制で選出。報道によると、次期総裁を指名する順番となったロシアのプーチン大統領がルセフ氏の続投を支持した。
ルセフ氏は、ブラジルのルラ大統領と近い関係にあり、11年にルラ氏の後継として同国初の女性大統領に就任。14年に再選されたが、国家会計を粉飾したなどとされて16年に罷免された。
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