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サンマの国際的な資源管理を議論する北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が24日、大阪市内で開かれた。水産庁によると、資源量の減少を踏まえ、総漁獲枠を現行の22万5千トンから10%減の20万2500トンとする案を中心に協議。漁獲量の多い中国や台湾を含む9カ国・地域で、漁獲枠の配分ルールで合意できるかどうかも焦点となる。27日まで。
議長を務める農林水産省の太田慎吾顧問は冒頭あいさつで「資源量の水準は依然として低い。気候変動の影響など不確実性を伴う管理手順に関する議論を加速させる必要がある」と述べた。
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