市場概況
14日午後の東京外国為替市場でドル円はしっかり。17時時点では148.73円と15時時点(148.47円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。株高を背景としたリスクオンの円売りが継続。また、日本労働組合総連合会の第1回集計で25年春闘の平均賃上げ率は5.46%と昨年の5.28%を上回るも賃上げ要求の6.09%を下回り、一時149.02円まで上値を伸ばした。
ユーロ円は強含み。17時時点では161.20円と15時時点(161.10円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後も円売りが優勢となり、161.56円までレンジ上限を広げた。また、ポンド円は192.67円、豪ドル円は93.87円、NZドル円は85.19円まで高値を更新した。
ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.0838ドルと15時時点(1.0850ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。値動きは限られるも、時間外の米10年債利回りが高止まりしていることも重しに1.0831ドルまでわずかに下値を広げた。また、1月英GDPや鉱工業生産などの結果が予想を下回ったことがポンドの重しとなり、ポンドドルは1.2918ドルまでやや売りに押された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.75円 - 149.02円
ユーロドル:1.0831ドル - 1.0859ドル
ユーロ円:160.31円 - 161.56円
(金)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は強含み。17時時点では161.20円と15時時点(161.10円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後も円売りが優勢となり、161.56円までレンジ上限を広げた。また、ポンド円は192.67円、豪ドル円は93.87円、NZドル円は85.19円まで高値を更新した。
ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.0838ドルと15時時点(1.0850ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。値動きは限られるも、時間外の米10年債利回りが高止まりしていることも重しに1.0831ドルまでわずかに下値を広げた。また、1月英GDPや鉱工業生産などの結果が予想を下回ったことがポンドの重しとなり、ポンドドルは1.2918ドルまでやや売りに押された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.75円 - 149.02円
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