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江藤拓農相は13日の参院農林水産委員会で、備蓄米の放出に向けた入札の結果を14日に公表すると述べた。農林水産省は初回分として放出する15万トンの入札を10日に開始していた。対象となる備蓄米は産地や品種などで分類しており、それぞれ高値を付けた業者から順に落札する。
江藤氏は「入札結果を詳細に報告する予定だ」と話した。コメの値段が高騰する中、落札価格の水準や十分な量が引き渡されるかどうかが焦点となる。
放出される15万トンは2024年産が10万トン、比較的安価な23年産が5万トン。今月半ばに業者へ渡し、下旬にもスーパーなどの店頭に並ぶ見通し。
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