東証午前終値、3万6898円

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 12日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発。外国為替相場の円安ドル高進行を追い風に、業績改善観測が高まった機械など輸出関連株が買われ、上げ幅は一時100円を超えた。一方、朝方は前日の米国株安が波及し、下落する場面もあった。

 午前終値は前日終値比105円72銭高の3万6898円83銭。東証株価指数(TOPIX)は25・14ポイント高の2695・86。

 日本の長期金利の上昇で、利ざやの改善が期待される銀行など金融関連株の上昇も目立った。平均株価は前日に一時1000円超値下がりしたため、割安感の出た銘柄を買い戻す動きも出た。


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