東京海上生保、3万件超不正取得

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 東京海上HD傘下の東京海上日動あんしん生命保険は21日、三菱UFJ銀行に出向していた社員が2020年4月~24年3月に同行の顧客約3万8千人分の情報を不正に取得したと発表した。出向元のグループ会社に提供し、顧客が契約する火災保険のうち、グループ会社の契約割合を把握するために使っていた。

 出向していた社員は、三菱UFJ銀で住宅ローンを契約した顧客の取引店番号や取引先番号を東京海上日動火災保険に提供した。氏名や住所など個人を特定できる情報はなく、第三者への流出は確認されていないという。

 東京海上日動あんしん生命保険は「再発防止策を徹底し、信頼回復に努める」としている。


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