AI搭載廉価iPhone

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 【ニューヨーク共同】米アップルは19日、主力スマートフォンの廉価版の新機種「iPhone(アイフォーン)16e」を28日に発売すると発表した。日本の販売価格は9万9800円から。文章や画像の編集ができる生成人工知能(AI)「アップルインテリジェンス」を廉価版として初めて搭載した。日本語には4月に対応する。21日から注文を受け付ける。

 アップルは高性能な半導体を搭載した16eを「アップルインテリジェンスのために設計した」と強調。音声アシスタント「Siri(シリ)」に質問すると、アプリを切り替えることなく米オープンAIが開発した対話型AIのチャットGPTからも回答を得られる。

 写真アプリに文章を入力するだけで画像や動画が簡単に見つかるほか、写真の不要な要素を消せるなど利便性を高めた。

 16eは、指紋認証や画面操作に使うホームボタンがなくなり、すっきりとしたデザインを採用。画面サイズは6・1インチで、本体は黒と白の2色。

 従来の廉価版のシリーズで用いてきた「SE」という名称は、新機種では踏襲しなかった。


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