昨日(2025年2月17日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.72(-0.166)<-4.27%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは6営業日ぶりに下落。
下窓を開けて取引が始まり、窓を埋めることなく推移しました。
5営業日続伸した後であり、利益確定売りが優勢だったと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年2月18日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年2月18日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は実体が短く上下にヒゲのある陰線を形成し、若干下窓を開けた水準で取引が停滞しました。
平均足は陰連後に陽転2日目で、ローソク足が平均足を上に抜けつつあり、上昇トレンド入りを示唆しています。
3.7ドル台で取引を開始後、一時3.6ドル台に入りましたが、最終的に3.7ドルを回復して取引を終えました。
目先は、窓埋めに向けて反発を見せるか、窓は埋めずに下落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
下窓を開けて取引開始後は、3.7ドル台前半を中心に上下する小動きが続きました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
2月14日高値を天井に下落が進む形となりました。
目先は、14日高値を天井とする下落が続くか、いったん反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して481基でした。
稼働数は3週連続で増加しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から1基増加して101基でした。
稼働数が100基を上回ったのは1月3日の週以来です。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で100bcf(10億立方フィート)減少し、2297bcfでした。
1年前の同時期と比べて、最新の在庫量は10%程度少ない水準です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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