東京外国為替市場概況・12時 ドル円、じり安

市場概況
 17日の東京外国為替市場でドル円はじり安。12時時点では151.55円とニューヨーク市場の終値(152.31円)と比べて76銭程度のドル安水準だった。予想を上回る本邦10−12月実質GDPを受けた円買い基調を維持。安値圏で戻りが鈍く、151.51円まで下値を広げた。

 ユーロ円は軟調な推移を継続。12時時点では159.14円とニューヨーク市場の終値(159.83円)と比べて69銭程度のユーロ安水準だった。円相場中心の展開となるなか、ドル円の円高推移に連れてじり安。159.07円まで下値を探った。ポンド円は191円の節目を下抜けて190.80円、豪ドル円は96.38円まで下落した。

 ユーロドルは底堅い。12時時点では1.0501ルとニューヨーク市場の終値(1.0492ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。円相場中心の推移となるなか対円でドルとユーロが並行して下落したこともあり、さほど大きな動きではないが1.05ドル台を回復。1.0506ドルまで上値を試した。先週末高値1.0514ドルを前にその後は伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.51円 - 152.39円
ユーロドル:1.0478ドル - 1.0506ドル
ユーロ円:159.07円 - 159.87円

(関口)


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