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【台北共同】日産自動車への経営参画を模索する台湾の電子機器受託生産大手、鴻海精密工業の劉揚偉会長は12日、日産と接触していることを認めた上で「買収ではなく、協力」が目的だと述べた。台湾北部・新北市で記者団の取材に応じた。
鴻海は電気自動車(EV)の受託生産ビジネスの確立を目指しており、劉氏は日産のほかホンダとも接触していると説明。もし日産との協力が実現しても受託生産モデルを維持し「(日産の)ブランドに介入することはない」と強調した。
劉氏は、日産の筆頭株主であるフランス自動車大手、ルノーとも交渉していることを認めたが、株の取得は「われわれの最も主要な目的ではない」と述べた。
共同通信社提供
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