東京外国為替市場概況・10時 ドル円 しっかり

市場概況
 12日の東京外国為替市場でドル円はしっかり。10時時点では153.19円とニューヨーク市場の終値(152.49円)と比べて70銭程度のドル高水準だった。海外市場の流れを引き継ぎ、祝日明けの東京市場で買いが先行した。200日移動平均線(152.75円)を上抜け153円台復帰を果たすと仲値公示に向けて買いが継続し、153.23円まで5日以来の高値を更新した。

 ユーロ円は強含み。10時時点では158.66円とニューヨーク市場の終値(158.01円)と比べて65銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、クロス円も全面高。ユーロ円は158.70円までレンジ上限を広げたほか、ポンド円は190.67円、豪ドル円は96.46円、加ドル円は107.21円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.0357ドルとニューヨーク市場の終値(1.0361ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。円主導の動きとなり、NY終値付近で動意に欠ける動きが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.38円 - 153.23円
ユーロドル:1.0355ドル - 1.0368ドル
ユーロ円:157.90円 - 158.70円


(金)


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