昨日(2025年2月11日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.70(+0.06)<+1.65%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続伸。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は東部を中心に平年よりも低い予報です。
天然ガスの暖房需要増加が指摘されており、NATGAS価格は上昇しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年2月12日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年2月12日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲのある陽線を形成し、直近高値を更新してレンジを上に抜けつつあります。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足が重なっており、下落圧力は弱まっています。
3.5~3.6ドル台中心のレンジが6営業日続きましたが、11日は一時的に3.7ドルに到達しました。
目先は、レンジを上に抜ける動きが続くか、反落して再度レンジに戻るかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始からジリ高が進み後半に反落しましたが、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足が重なっており、上昇圧力は弱まっています。
2月3日以降3.7ドル目前での反落が続きましたが、11日は3.7ドルに到達しました。
3.7ドル到達後の上昇が今後も続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して480基でした。
稼働数は2週連続で増加しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から2基増加して100基でした。
稼働数は4週ぶりに100基を回復しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で174bcf(10億立方フィート)減少し、2397bcfでした。
在庫量は直近5年間の平均を引き続き下回っています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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