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【北京共同】中国自動車大手の比亜迪(BYD)は10日、高度な運転支援システムを大部分の車種に追加費用なしで標準装備すると発表した。電気自動車(EV)などの積極的な価格競争でBYDはシェアを伸ばしたが、スマート化の分野でも攻勢を仕掛ける。
自社の開発システムで中国の新興企業「DeepSeek(ディープシーク)」の人工知能(AI)を活用することも明らかにした。
運転支援システムは比較的高い車種に搭載するのが一般的で、BYDも従来は高級ブランドなどに使ってきた。中国の自動車市場は新規参入が相次ぎ値引き合戦が激化しているが、販売競争が一段と激しくなりそうだ。
共同通信社提供
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