東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値が重い

市場概況
 11日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では151.89円とニューヨーク市場の終値(152.00円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。東京市場が休場ということもあり値動きは限られているが、オセアニア市場は上値がやや重く始まった。トランプ米大統領が例外や免除はなく、鉄鋼とアルミへの25%関税賦課の大統領令に署名し、鉄鋼に関しては更なる引き上げも示唆したが、市場は既に織り込んでいたことで反応は限られた。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0304ドルとニューヨーク市場の終値(1.0307ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。トランプ米大統領の関税報道にも反応は薄く、前日のNY引け値近辺で小動き。

 ユーロ円は小安い。8時時点では156.52円とニューヨーク市場の終値(156.67円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値がやや重かったことで、ユーロ円も小安く推移。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.89円 - 152.02円
ユーロドル:1.0304ドル - 1.0311ドル
ユーロ円:156.52円 - 156.73円


(松井)


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