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水産庁は5日、太平洋側に生息するサバ類について、2025年漁期(7月~26年6月)の漁獲枠設定に向けた検討会を開いた。24年の35万3千トンから8割減の6万8千トンとする案が中心。資源量の悪化を受け、より厳しい漁獲規制が必要となった。枠の減少を抑えた10万9千トンのシナリオもあり、漁業者の意見も踏まえ議論の焦点となる。
23年漁期の漁獲実績は10万8千トンほど。国産の流通量が減れば、価格引き上げや輸入で代替する動きも出てきそうだ。
漁獲枠はマサバとゴマサバを合わせた数量で、5月に開催する水産政策審議会の分科会を経て決定する。
共同通信社提供
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