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北陸電力は30日、能登半島地震と記録的豪雨の被災地の復興を支援するため、電気料金を割り引く新メニューを創設すると発表した。被災地への移住者や現地の企業を対象に、4月1日に始める。
石川、富山両県で大きな被害を受けた地域に移住した世帯や、なりわい再建支援補助金などの交付を受ける北陸3県の企業が対象。適用開始から1年間、毎月の電気料金から10%を割り引く。松田光司社長は富山市で開いた記者会見で「災害からの復興、地域の発展に社として全力で取り組む」と述べた。
北陸電が30日発表した2024年4~12月期連結決算は、純損益が10・3%減の541億円で増収減益だった。
共同通信社提供
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