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【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比334・70ドル高の4万3487・83ドルで取引を終えた。米経済の先行きが堅調に推移するとの期待感から買い注文が膨らんだ。米長期金利の上昇が一服していることも買いを促した。
最近の米経済指標がインフレの鈍化傾向を示し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が後退したことも相場を支えた。20日にトランプ次期米大統領の就任式を控えて、様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、291・91ポイント高の1万9630・20。
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