東京外国為替市場概況・15時 ドル円、買い戻し

市場概況
 16日午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。15時時点では156.11円と12時時点(155.72円)と比べて39銭程度のドル高水準だった。午前に急落した反動から徐々に買い戻しが優勢になると、156.10円台まで持ち直した。

 ユーロ円は切り返す。15時時点では160.52円と12時時点(160.19円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。午前に159.75円の安値を見た後は、ドル円が買い戻される中でじりじりと値を上げて160.50円台まで上昇した。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0282ドルと12時時点(1.0287ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円でドル買いが優勢となった影響もあり、1.0281ドルまで小幅に下押し。もっとも、本日これまでの値幅は19pips程度に留まっており、欧州勢の本格参入待ちのムードとなっている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.21円 - 156.52円
ユーロドル:1.0281ドル - 1.0300ドル
ユーロ円:159.75円 - 161.09円

(川畑)


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