昨日(2025年1月15日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:80.499(+2.318)<+2.96%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは夜以降に上昇。
昨日はドルインデックスが低下傾向で推移しており、これが価格上昇要因だったと報じられています。
また、EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比でおよそ196万バレルの減少でした。
この時間帯のUSOILは上昇基調を継続しています。
なお、OPECが2026年の世界石油需要見通しを発表し、前年比日量143万バレル増とした旨が報じられています。
これは2025年の見通しと同程度の水準です。
【WTI原油(USOIL)】本日(2025年1月16日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年1月16日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は長い陽線を形成して上昇し、年初来高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
上昇により昨年8月以来の節目価格80ドル回復となりました。
80ドル到達で上昇一服となるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばから上昇を開始して、反落することなく取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
1月13日高値を突破した後に上昇が加速する形となりました。
高値更新後の上昇がどこまで続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2025年1月10日時点の米国の原油リグ稼働数は480基で、前週から2基減少しました。
前週から減少したものの、480基台で推移を続けています。
原油在庫の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2025年1月3日時点の原油在庫は前週比で95.9万バレルほど減少し、およそ4億1464万バレルです。
2024年11月後半から右肩下がりの減少が続いている状況です。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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