日経平均サマリー(15日午前)

市場概況
日経平均は5日ぶり反発 ベイカレントがストップ高

 15日の日経平均は5日ぶり反発。前引けは154円高の38628円。米国株はまちまちも、ダウ平均やS&P500の上昇を好感して買いが先行。前日大幅安となった反動で序盤は幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅を300円超に広げた。ナスダック安を嫌気してアドバンテスト<6857.T>やレーザーテック<6920.T>など半導体株が弱く、買い一巡後は上げ幅を縮小。10時台に入ると下げに転じた。ただ、マイナス圏では底堅く推移し、再びプラス圏に浮上。3桁の上昇で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8600億円。業種別ではその他製品、銀行、保険などが上昇している一方、医薬品、建設、石油・石炭などが下落している。3Q決算が好感されたベイカレント<6532.T>が買いを集めてストップ高。半面、前期の最終赤字額が計画のレンジ下限を下回ったマネーフォワード<3994.T>がストップ安となっている。


日経平均
 38628.61 +154.31
先物
 38600 +100
TOPIX
 2700.64 +18.06


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