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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比221・16ドル高の4万2518・28ドルで取引を終えた。朝方発表された昨年12月の米卸売物価指数の伸び率が市場予想を下回ったことで、物価高への過度な懸念が和らぎ、買い注文が優勢となった。
米労働省が朝方発表した卸売物価指数の前年同月比伸び率は3・3%で、3・4%程度を見込んだ市場予想を下回った。投資家心理が改善して買いが膨らんだものの、15日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続落し、43・71ポイント安の1万9044・39。
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