昨日（2025年1月13日）のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は最終的にやや円高。
朝から夜にかけて、ユーロ円は円高が優勢でした。
ドル円とユーロドルがともに下落しており、これが影響したと考えられます。
深夜以降は円安方向に戻る展開だったものの、最終的に円高で取引を終えました。
なお、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁が発言し、欧州中央銀行（ECB）の利下げに関して市場の見通しは正しい旨が報じられています。
また、日本で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わりませんでした。
本日（2025年1月14日）のユーロ円チャートテクニカル分析
（チャートは2025年1月14日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示）
「オーダーブック」を見ると、158円台半ばから164円付近にかけて、買い注文を確認できます。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、買い圧力の強さがわかります。
その中でも、163円台前半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、159円台前半から166円台前半にかけて、売り注文を確認できます。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り意欲の強さがわかります。
その中でも、159円台後半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2025年1月14日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルそしてポンドドルです。
豪ドル米ドルとも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2025年1月14日7時のもの）
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はスイスフランです。
円はおおむねプラス圏で推移し、最終的にゼロ付近で取引を終えました。
ユーロはマイナス幅を広げる展開で、夜以降は安定的に推移しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
今週のユーロ円の注目材料
14日（火）8:50（日本）11月国際収支・貿易収支
15日（水）19:00（ユーロ）11月鉱工業生産（前年同月比）
15日（水）19:00（ユーロ）11月鉱工業生産（前月比）
15日（水）22:30（米国）12月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前年同月比）
15日（水）22:30（米国）12月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前月比）
15日（水）22:30（米国）12月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前年同月比）
15日（水）22:30（米国）12月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前月比）
16日（木）16:00（ドイツ）12月消費者物価指数（ＣＰＩ、改定値）（前年同月比）
16日（木）16:00（ドイツ）12月消費者物価指数（ＣＰＩ、改定値）（前月比）
16日（木）16:00（英国）11月月次国内総生産（ＧＤＰ）（前月比）
16日（木）21:30（ユーロ）欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会議事要旨
16日（木）22:30（米国）12月小売売上高（前月比）
16日（木）22:30（米国）12月小売売上高（除自動車）（前月比）
17日（金）11:00（中国）10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ）（前年同期比）
17日（金）11:00（中国）10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ）（前期比）
17日（金）19:00（ユーロ）12月消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）（前年同月比）
17日（金）19:00（ユーロ）12月消費者物価指数（ＨＩＣＰコア指数、改定値）（前年同月比）
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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