ニュース
トヨタ自動車グループの労働組合で構成する全トヨタ労働組合連合会は10日、静岡市内で中央委員会を開き、2025年春闘の統一要求方針を正式決定した。賃金を底上げするベアに相当する「改善分」について、前年を上回る積み上げを図るとし、具体的な金額を5年連続で示さなかった。
ボーナスは24年春闘と同じく5カ月以上を要求する。新入社員の採用難や既存社員の離職などで人手不足は引き続き深刻な状況だとして、人材の確保や定着を目指す。西野勝義会長は委員会の前に開いた記者会見で「働く環境、職場を改善していかないと、この会社で頑張っていこうというふうにならない」と訴えた。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。