ラピダス、2社と協業

ニュース

 次世代半導体の国産化を目指すラピダスは8日、人工知能(AI)開発のプリファード・ネットワークス(東京)とクラウドサービス大手のさくらインターネット(大阪市)の2社と協業すると発表した。需要拡大が見込まれる省電力のAI向け半導体を開発し、国内で安定的に供給できる体制構築を目指す。

 プリファードが設計したAI半導体をラピダスが受託生産し、さくらインターネットが手がけるAI向けのデータサーバーに供給することを想定している。開発時期は未定だが、将来的には国内の事業者が運営するデータセンターなどにも納入するという。

 ラピダスは北海道千歳市に工場を建設中で2027年の量産開始を目指している。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » ラピダス、2社と協業