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8日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超え、節目の4万円を割り込んだ。前日の米国株安が響き、売り注文が先行した。平均株価が前日に700円超上げて取引を終えた反動で、当面の利益を確定する売りも出やすかった。
午前終値は前日終値比140円35銭安の3万9942円95銭。東証株価指数(TOPIX)は16・33ポイント安の2770・24。
前日の米国市場は雇用や非製造業関連の経済指標の発表を受け、追加利下げのペースが鈍化するとの懸念が広がり、主要な株価指数が軒並み下落した。
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