昨日(2025年1月7日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.492(-0.266)<-7.08%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは午後以降に下落。
気温予報によると、直近1~2週間の米国本土の冷え込みは、従来の予報よりも和らぐ見通しです。
天然ガスの暖房需要の減退が意識された模様で、NATGAS価格は下落しています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年1月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年1月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を形成し、前日の上昇幅を超える下落となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており上昇圧力は弱まっています。
12月30日から陽線と陰線が交互に現れて値動きが停滞しています。
目先は、値動きの停滞を脱するタイミングと方向に注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばからジリ安となり、6日の窓を埋める動きが進みました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
前日安値を下回ったものの、6日の窓を埋め切る前に取引を終えました。
目先は、窓埋め完成に向けてさらに下落が進むか、窓埋め前に反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基減少して482基でした。
稼働数は5週連続で480基台を維持しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から1基増加して103基でした。
昨年5月以降、稼働リグ数は100基前後で推移しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で116bcf(10億立方フィート)減少し、3413bcfでした。
7週連続の減少で、在庫量は昨年の同時期を下回っています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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