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阪急阪神ホールディングスの嶋田泰夫社長(60)が27日までに共同通信のインタビューに応じた。20年以上会社を率いた角和夫元会長に代わり、12月に最高経営責任者(CEO)も兼務した嶋田氏は「グループとして変革の時期」と指摘し、改革を進めると強調した。一方で「方向感は(角氏と)ずっとすり合わせてきた」と述べ、大きな経営方針は継承する意向も示した。
老朽化した「大阪新阪急ホテル」など3施設を一挙に刷新する阪急大阪梅田駅周辺の大規模再開発については「渋谷のスクランブル交差点のように、梅田の顔になる場所をつくりたい」と意気込んだ。
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