豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で98円台前半|方向感の乏しい動き(2024年12月27日)

FXレポート

昨日(2024年12月26日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は最終的に円安。

今週の豪ドル円は値動きが乏しく、昨営業日もレンジ相場を形成しました。
方向感の定まらない動きは朝まで続き、最終的に円安で1日の取引を終えています。

なお、植田日銀総裁が発言し、物価上昇が続けば政策金利の引き上げが必要になる旨が報じられています。
また、豪州で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わりませんでした。

本日(2024年12月27日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年12月27日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月27日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、95円台前半から98円台後半にかけて、買い注文を確認できます。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、98円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。

その一方、97円台半ばに、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
また、97円台後半にも、特に厚い売り注文を確認できます。
この周辺にもサポートラインがあり、これを狙った注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年12月27日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはポンド円です。
相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてユーロドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年12月27日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨は円です。
円はゼロを挟んで上下動し、夜以降にマイナス幅を拡大しました。
豪ドルはプラス圏で取引される場面があったものの、おおむねマイナス圏で推移しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年12月27日)の主な経済指標

08:30 (日本) 12月東京消費者物価指数(前年比)
22:30 (米国) 11月卸売在庫(前月比)

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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