昨日(2024年12月26日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.376(-0.196)<-5.49%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは下落。
NATGASは先物の限月交代に絡む取引で下落したと報じられています。
また、利益確定売りも見られた模様で、これも価格下落に影響した可能性があります。
なお、EIA(米エネルギー情報局)の週間在庫統計は日本時間28日(土)の深夜0時30分に発表予定です。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年12月27日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月27日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲのある陰線を形成して、直近安値を割れて下落が進みました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
直近安値は割れたものの、年初来高値圏は維持されています。
目先は、直近安値の更新を伴う下落が進むか、反発して年初来高値更新を見せるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
一時的な反発はありましたが、ほぼ終日下落が続きました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
23日高値と24日高値でダブルトップを形成して下落が進みました。
目先は、ダブルトップ形成による下落が続くか、いったん反発が生じるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して483基でした。
稼働数は今年9月末以来の水準まで増加しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、102基です。
稼働リグ数は減ったものの、4週連続で100基台を維持しました。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で125bcf(10億立方フィート)減少し、3622bcfでした。
5週連続の減少で、在庫量は昨年の同時期の水準に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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