昨日(2024年12月24日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.572(+0.118)<+3.42%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは1日を通して上昇。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は平年より低い見通しです。
また、1か月予報においても、東部で平均より低い予報です。
NATGASはこれらに反応して上昇したと報じられています。
なお、昨営業日はクリスマスイブのためNATGASは短縮取引でした。
本日は休場です。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年12月25日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月25日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陽線を形成して、前日の下落の大部分を回復しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
4営業日続伸後に反落したものの、24日は上昇を再開する形となりました。
目先は、上昇が続き年初来高値を更新するか、年初来高値更新には至らず反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばからジリ高が進み、そのままの水準で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
23日高値と24日高値でダブルトップ形成の可能性があります。
目先は、ダブルトップとなり反落するか、上昇が続き23日高値も突破するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して483基でした。
稼働数は今年9月末以来の水準まで増加しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、102基です。
稼働リグ数は減ったものの、4週連続で100基台を維持しました。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で125bcf(10億立方フィート)減少し、3622bcfでした。
5週連続の減少で、在庫量は昨年の同時期の水準に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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