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経済産業省が2025年度当初予算案で、先端半導体の研究開発や生産に対する支援として3328億円を計上することが24日分かった。次世代品の量産を目指すラピダスへの出資や、国内の設計拠点の整備などに充てる方針だ。
武藤容治経産相が同日、加藤勝信財務相と当初予算に関する折衝を行った。取材に応じた武藤氏は「財務相から了承する旨の回答をいただいた」と明らかにした。
経産省は30年度までに半導体支援に10兆円以上投じる計画を示している。今回の予算は新たな支援の枠組みの一部で、財源も確保する。予算折衝では、脱炭素化の支援に2528億円を計上することでも合意した。
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