豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で98円台前半|円安が緩やかに進む(2024年12月24日)

FXレポート

昨日(2024年12月23日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円安の展開。

全体として値動きの乏しい展開ながら、徐々に円安が進みました。
ドル円が円安傾向で推移しており、この影響を受けた模様です。
日付が変わってから円安方向にやや大きく進み、この傾向は未明まで継続しました。

なお、日本と豪州ともに主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わっていません。

本日(2024年12月24日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年12月24日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月24日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、98円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、95円付近から98円台半ばにかけても、買い注文を確認できます。
現在値周辺や円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。

その一方、97円台半ばの売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文の模様です。
また、97円台後半から99円台半ばにかけても、売り注文を確認できます。
現在値付近や円安の範囲で発注されており、売り圧力の状況がわかります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年12月24日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのはドル円です。
弱い相関関係だったのはユーロ円とポンド円です。
その一方、弱い逆相関関係だったのはユーロドルとポンドドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年12月24日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はカナダドル、最も弱い通貨はスイスフランです。
円はマイナス圏で上下動し、最終的にマイナスで取引を終えました。
豪ドルはマイナスに進む場面があったものの、おおむねプラス圏で推移しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年12月24日)の主な経済指標

8:50(日本)日銀・金融政策決定会合議事要旨
9:30(豪州)豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
24:00(米国)12月リッチモンド連銀製造業指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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