昨日(2024年12月23日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.454(-0.018)<-0.52%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは5営業日ぶりに下落。
月曜日のNATGASは上窓を開けて取引が始まりました。
その後は上値を追う展開にならず、窓を埋めた後にさらに下落しています。
直近4営業日連続で価格を上げており、昨営業日は利益確定売りが優勢だったと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年12月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月24日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲのある陰線を形成し、下落したものの年初来高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
3.6ドル台で取引を開始しましたが、維持はできず3.4ドル台で取引を終えています。
目先は、反発して高値更新を続けるか、下落が続き上昇一服となるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
上窓を開けて寄り付いたものの、その後はほぼ終日下落が進みました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
下落が進んだものの、12月12日高値付近で反発する形となりました。
目先は、反発が続き再度高値更新に向かうか、12日安値を割れて下落が加速するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基増加して483基でした。
稼働数は今年9月末以来の水準まで増加しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、102基です。
稼働リグ数は減ったものの、4週連続で100基台を維持しました。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で125bcf(10億立方フィート)減少し、3622bcfでした。
5週連続の減少で、在庫量は昨年の同時期の水準に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会 / 日本投資者保護基金
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。