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【ワシントン共同】米商務省が20日発表した11月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2・4%上昇した。伸び率は2カ月連続で拡大したが、2・5%程度の上昇を見込んだ金融市場の予想は下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は2・8%上がった。
米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ再燃への警戒を強めており、パウエル議長は9月に始めた利下げのペースを今後は緩める考えを示している。
エネルギーが4・0%下落した一方、食品は1・4%上がった。
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