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東京証券取引所で18日、日産自動車の株式が一時、値幅制限いっぱいのストップ高となる417円60銭を付けた。ホンダと経営統合に向けた協議に入るとの思惑から買い注文が膨らんだ。午前終値は前日終値比74円60銭(約22%)高の412円20銭だった。
日産が筆頭株主の三菱自動車の株価も18日、大幅に上昇した。午前終値は前日終値比53円90銭高の461円10銭。ホンダは29円50銭安の1254円だった。
東証は経営統合協議入りを巡る報道の真偽を確認するため、日産株の売買を午前8時20分から停止した。日産とホンダが「決まっていることはない」と発表し、同8時56分から売買が再開された。
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