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【ジュネーブ共同】国際労働機関(ILO)は16日、移民の労働力人口が2022年に1億6770万人に上ったとの推計を発表した。世界の労働力人口の4・7%を占め、多くはサービス業に就労。受け入れ国で高齢化が進み、医療や家事を担う人材の需要増が背景にある。
移民労働力人口は13年以降、毎年平均2~3%台の伸びを見せていた。ただ19~22年は新型コロナウイルス感染拡大により、増加の勢いは1%以下に弱まったという。
男性の31・7%が建設業や製造業などに就くのに対し、女性は12・2%。サービス業には男性の60・8%が従事する一方、女性は80・7%と高い。
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