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【ジュネーブ共同】スイス国立銀行(中央銀行)は12日、政策金利を0・5%引き下げ、0・5%にすると発表した。13日から適用する。インフレ圧力が再び低下したとしている。利下げは4会合連続で、下げ幅はこれまでの0・25%から拡大した。
インフレ率は8月の1・1%に対し、11月に0・7%に低下した。一方、世界経済の見通しでは米国のトランプ次期政権の政策など不確実性を指摘。スイス中銀は「物価が安定する範囲内に収まるよう金融政策を調整する」としている。
スイス中銀は3月に9年ぶりとなる利下げに踏み切った。その後0・25%ずつ引き下げていた。
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