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上場企業の2024年9月中間決算の純利益合計額が前年同期比8・5%増の24兆6248億円となり、過去最高を更新したことが15日、SMBC日興証券の集計で分かった。前年同期に巨額赤字を計上したソフトバンクグループ(SBG)が1兆円超の黒字に転換したことが影響した。
SMBC日興は東京証券取引所の最上位「プライム市場」に上場する3月期決算企業を中心に、1402社の業績を集計した。SBGを除く純利益合計額は2・0%減の23兆6195億円だった。
製造業の純利益は9・1%減の11兆461億円。金融とSBGを除く非製造業は1・4%減の9兆5260億円だった。
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