日経平均サマリー(14日)

市場概況
日経平均は3日続落 東映が大幅上昇

 14日の日経平均は3日続落。終値は185円安の38535円。米国株は3指数がまちまちかつ小動きであったが、前日大幅安の反動もあって寄り付きは3桁の上昇。前場では上げ幅を300円超に広げるなど、上を試す場面があった。しかし、節目の39000円より上が重く、前場中ごろにかけては失速。11時近辺ではマイナス圏に沈んだ。そこからしばらく前日終値近辺でもみ合った後、14時台に入るとマイナス圏が定着。終盤にかけて下げ幅を3桁に広げると、38500円台に突入して安値引けとなった。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆6100億円。業種別では非鉄金属、倉庫・運輸、卸売などが上昇した一方、電気・ガス、石油・石炭、金属製品などが下落した。上方修正を発表した東映<9605.T>が大幅上昇。半面、上期の決算が市場の期待に届かなかった第一生命ホールディングス<8750.T>が大幅に下落した。


日経平均
 38535.70 -185.96
先物
 38580 -70
TOPIX
 2701.22 -7.20


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