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14日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が一進一退の展開となった。朝方は前日に650円超下げたことから値頃感が出た銘柄に買い戻しが入り、上げ幅は一時300円を超えた。だが当面の利益を確定しようとする売りも出て、前日終値を挟んでもみ合った。
午前終値は前日終値比39円36銭高の3万8761円02銭。東証株価指数(TOPIX)は12・51ポイント高の2720・93。
外国為替市場で円安ドル高が進み、業績の伸びが期待できるとして自動車などの輸出企業に買い注文が入った。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が値上がりしたことも相場を下支えした。
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